平野歯科・矯正歯科クリニック

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【舌側矯正】吹奏楽部を続けながら歯並びを改善した高校生の症例

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症例紹介

【舌側矯正】吹奏楽部を続けながら歯並びを改善した高校生の症例

ガタガタの歯並びと噛み合わせが気になり、矯正治療を考えていた吹奏楽部に所属する高校生の患者様です。

一方で、「矯正を始めると楽器が吹きにくくなるのではないか」という不安もあり、部活動を続けながら治療できるかどうかが大きな心配事でした。学校生活や部活動を大切にしながら、見えない矯正で歯並びと噛み合わせの改善を目指した症例です。

来院理由・初診時の状態

ガタガタの歯並びと噛み合わせの悪さが気になり、ご来院されました。見た目を整えたいという思いに加え、しっかり噛める歯並びにしたいというご希望もありました。

また、吹奏楽部に所属されていたため、「矯正を始めると楽器が吹きにくくなるのではないか」ということを特に心配されていました。高校生活では部活動が大きな割合を占めており、演奏を続けながら矯正治療ができるかどうかが、治療を始めるうえで重要なポイントとなっていました。

初診時には、上下の歯にガタつき(叢生)が認められ、歯が重なり合っていることで歯磨きがしにくい状態でした。また、歯並びだけでなく、上下の歯がうまく噛み合っていない状態もみられたため、見た目と機能の両面を考慮した治療が必要な症例でした。

治療計画と方針決定

精密検査の結果、歯並びのガタつきを整えるためのスペースが不足していたことから、**前から4番目の歯(第一小臼歯)**を上下左右それぞれ1本ずつ抜歯し、歯を並べるためのスペースを確保する治療計画としました。抜歯によってできたスペースを活用し、上顎前歯は約4.5mm、下顎前歯は約2.5mm後方へ移動させることで、歯並びだけでなく、上下の歯がしっかり噛み合う状態を目指しました。

また、この患者様は吹奏楽部に所属しており、「矯正中もこれまでどおり楽器を演奏したい」という希望がありました。そのため、歯並びや噛み合わせの改善だけでなく、学校生活や部活動への影響も考慮して治療方法を検討しました。

矯正治療には表側ワイヤー矯正、マウスピース矯正(Invisalign)、舌側矯正(裏側矯正)などの選択肢があります。表側ワイヤー矯正では、装置が唇の内側に付くため、楽器のマウスピースが当たり、演奏しにくいと感じる方もいます。マウスピース矯正はそのような接触は少ないものの、歯全体を覆う装置を装着するため、演奏時に違和感を覚える場合があります。

一方、舌側矯正(裏側矯正)は装置が歯の裏側に付くため、マウスピースが装置に直接当たりにくいことが特徴です。当院でも、吹奏楽部に所属しながら舌側矯正で治療を受けている患者様は多く、演奏を続けながら治療を進められているケースが少なくありません。

このように、見た目や噛み合わせの改善だけでなく、高校生活や部活動も大切にしながら治療を進められるよう、舌側矯正(裏側矯正)を選択しました。

治療の経過と内容

舌側矯正(裏側矯正)の装置を装着し、約2年間かけて治療を行いました。

治療開始直後は装置による違和感がみられましたが、定期的な調整を行いながら歯の移動を進めました。上下左右の前から4番目の歯(第一小臼歯)を抜歯して確保したスペースを利用し、前歯を後方へ移動させるとともに、歯列全体のバランスや噛み合わせを整えていきました。

治療期間中も吹奏楽部での活動を継続されており、学校生活と部活動を両立しながら通院を続けられました。定期的に歯の動きや噛み合わせを確認し、その都度必要な調整を行いながら、計画に沿って治療を進めました。

約2年間の治療を経て、歯並びと噛み合わせを整え、保定装置(後戻りを防ぐための装置)へ移行しました。

ビフォーアフター

治療前は歯が重なり合い、ガタガタした歯並びと上下の歯がうまく噛み合っていない状態がみられました。

治療後は歯列全体が整い、上下の歯がバランスよく噛み合う状態へと変化しました。また、前歯の位置を適切にコントロールしたことで、見た目だけでなく、噛み合わせにも配慮した仕上がりとなりました。

高校生活や吹奏楽部での活動を続けながら、計画どおりに治療を完了することができた症例です。

治療後の変化・患者様の声

治療後は歯並びが整っただけでなく、噛み合わせも改善し、見た目と機能の両面に配慮した状態となりました。

治療前に最も心配されていたのは、「矯正中もこれまでどおり楽器を演奏できるのか」ということでしたが、治療期間中も吹奏楽部の活動を継続され、大切な高校生活を送りながら治療を進めることができました。

治療後には、「矯正器具を気にすることなく演奏できました」とお話しいただきました。

矯正治療は歯並びを整えるだけでなく、一人ひとりのライフスタイルや目標に合わせて治療方法を選択することも大切です。部活動を続けたいという希望を大切にしながら治療を進めたことで、高校生活と矯正治療を無理なく両立し、歯並びや噛み合わせだけでなく、日常生活も大切にすることができました。

年齢
10代・女性
治療内容
舌側矯正(裏側矯正)
期間
2年
費用(税別)
矯正精密検査:30,000円
舌側矯正:800,000円
※治療内容により異なる場合があります
リスク・副作用
治療後に後戻りが起こる可能性があるため、保定装置の装着が必要です。

当院の特徴・強み

吹奏楽部などで楽器を演奏される方にとって、「矯正治療が演奏に影響しないか」は、治療方法を選ぶうえで大切なポイントの一つです。

当院では、舌側矯正(裏側矯正)を治療の選択肢の一つとしてご提案しており、歯並びや噛み合わせだけでなく、学校生活や部活動など、それぞれのライフスタイルも踏まえながら治療方法を検討しています。そのため、「見えない矯正を希望したい」「部活動をできるだけ続けたい」といったご希望についても丁寧にお伺いし、一人ひとりに適した治療計画をご提案しています。

また、2013年から2026年までに2,000症例以上の矯正治療に携わってきた経験をもとに、見た目を整えるだけでなく、噛み合わせや将来的な安定性にも配慮した治療計画を大切にしています。

「矯正治療をしたいけれど、部活動も続けたい」「学校生活への影響が心配」という方も、一人ひとりのライフスタイルに合わせた治療方法をご提案できる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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